今の世に思う事
感染症対策という名目で今の大人がするのは問題ない。マスクも社会的距離も必要ない時代を知っているから。
しかし、新生活様式はマナーとなって社会通念化しつつある今、今の様式の中で育った子供達が大人になる頃にどのような社会となって、我々の行動が影響を及ぼすかまで想像している人はいるのだろうか?
下記は厚労省による、新型コロナウイルス感染症対策の資料です。
この冬のインフルエンザとの同時流行を懸念する声がありますが、添付のpdfの58ページに、
「季節性インフルエンザとCOVID-19を臨床的に鑑別することは困難」
とあります。
つまり、季節性インフルエンザと新型コロナウィルスの鑑別が困難なほど毒性の差がないとも言えるのではないでしょうか?
何故、2019年までインフルエンザの対策に関して新生活様式を推奨して来なかったのでしょう。
知識がない一般人は厚労省やWHOの方針を基準に行動する他ないが、結局、善意という同調圧力でマジョリティーの考えが正しいとなり、議論の余地があるにも関わらず反対意見は除去される。
これまで人類はリスクを許容して病気や災害に対し共存してきたといえます。
人を病原菌扱いして人と人が直接触れ合わない事が当たり前とされる社会は違和感あります。
人と接しては駄目だが、密になってる電車で移動して、集団の中で無理やり距離を離して、話さないように気遣う。
なんか矛盾だらけだけど、怖いからしょうがないって感じでしょうか?
家の中が誰にも気遣いせずリラックスして仕事も趣味も出来る唯一の場所になってる現状が今の社会を物語っています。
AIでの管理社会に関しては良いと思ってるし、とっととスーパーシティーに向けて進んだら良いと思うし、裁判官なんかは早くAIに変わって欲しいくらいです。
だけど、同時に生物の普遍であるフィジカルを伴う行動や時には非効率な行動も許容する社会でなければ、面白味の無い世界になっていくような危惧をしています。