12月 31, 2024

【#04/day 4】アイスランド旅🇮🇸ギャラリー探訪そしてドローンが…

4日目は、アイスランド北部から東部への壮大な旅:自然とアート、そして予期せぬアクシデント

【#04/day 4】アイスランド旅🇮🇸ギャラリー探訪そしてドローンが…

1. テーマ/主題

アイスランド北部から東部への壮大な旅:自然とアート、そして予期せぬアクシデント

2. 旅の概要や気持ち

アイスランドの北部から東部へと進む今回の旅では、アートや自然とのふれあいを楽しみつつ、厳しい気候条件が試される一日でした。馬との触れ合いから始まり、ユニークなフォーク&アウトサイダー美術館の訪問、壮大な滝「ゴーザフォス」での撮影、美しい溶岩原の空撮、そしてドローンのロストという予想外のハプニング…。自然の力強さと美しさ、そしてその厳しさを改めて実感した日でした。

3. タイムスケジュール:具体的な流れ

早朝

  • アークレイリのキャンプ場で目覚め、近くの馬の牧場へ。

午前

  • アークレイリ北西の「サフナサフニド・フォーク&アウトサイダー美術館」でJasa Bakaの作品を鑑賞。

午後

  • 東へ向かい、ゴーザフォスで滝の撮影。
  • その後、オーダーザフラウンの溶岩原でドローン空撮。
  • 更に東へ進む途中、吹雪の中でドローンが強風に流されロスト。

夕方から夜

  • セイジズフィヨルズルを目指すが、キャンプ場の受付で吹雪による道路寸断の可能性を聞き、エイイルススタジルに戻ることを決断。
  • エイイルススタジルのキャンプ場で宿泊。

4. 旅の様子

馬との穏やかな朝

早朝、アークレイリのキャンプ場で目を覚ますと、透き通るような冷たい空気が広がっていました。キャンプ場からすぐ近くの牧場では、何頭もの馬が私たちを迎えてくれるかのように近づいてきます。その柔らかな毛並みと穏やかな目に癒され、1日の始まりとして最高のひとときでした。

アウトサイダー美術館での発見

次に訪れたのは「サフナサフニド・フォーク&アウトサイダー美術館」。ここでは、Jasa Bakaの独創的な作品群に圧倒されました。自然と人間の境界線を問いかけるような彼女のアートは、この土地の荒涼とした景色に不思議とマッチしており、忘れられない体験に。

ゴーザフォスの壮大な滝

東へ向かい、ゴーザフォスへ到着。この滝は「神々の滝」とも呼ばれ、その名にふさわしい神秘的な姿を見せてくれました。水しぶきが太陽に照らされ虹を作る様子に心を奪われ、シャッターを切る手が止まりませんでした。

溶岩原でのドローン撮影

さらに進み、オーダーザフラウンの溶岩原でドローンを飛ばしました。広がる黒い大地の上を飛ぶドローンの映像は、アイスランドの大自然のスケールを感じさせるものでした。しかし、この後思いもよらぬ事態が待っていました。

ドローンロストというアクシデント

東に向かう途中、吹雪が激しくなり、ドローン撮影を続けていた最中に強風が吹き荒れ、ドローンが見失うほどの速さで流されてしまいました。GPSも反応せず、捜索は叶わず断念。胸が締め付けられる思いでしたが、自然の力には逆らえません。

吹雪と宿泊地変更

目的地のセイジズフィヨルズルへ向かう途中、キャンプ場の受付で道路の寸断の可能性を知らされ、安全を優先してエイイルススタジルに引き返すことに。キャンプ場での宿泊は暖かく迎えられた安心感と共に、この地の厳しい自然を改めて尊重する気持ちを抱かせました。

5. トピックス:特筆すべき出来事や問題

  • ドローンロスト
    ドローン撮影中に強風で流され、捜索できなかったことは今回の旅で最大のアクシデントでした。これにより、アイスランドの自然環境の厳しさと自分の準備不足を痛感しました。
  • 道路寸断のリスク
    吹雪による道路の寸断が発生する可能性があり、目的地への到達を断念する決断力が求められました。

6. ヒントやアドバイス

  • ドローン対策
    吹雪や強風の中でのドローン操作はリスクが高いため、天候を細かくチェックし、慎重に判断することが重要です。
  • キャンプ地選び
    天候によって急遽計画を変更する必要があるため、宿泊地や移動ルートに柔軟性を持たせるのがおすすめです。
  • 防寒対策
    特に冬季のアイスランドでは、吹雪や極寒に備えた十分な防寒装備が不可欠です。

7. まとめ

アイスランドの自然は、その圧倒的な美しさと厳しさを持ち合わせています。この旅では、アートや絶景に心奪われると同時に、自然の予測不可能な力を体験しました。計画的な準備と柔軟な対応力が、この地を訪れる際の鍵になると実感しました。この経験を通じて、旅の醍醐味は予期せぬ出来事から学ぶことにあると改めて思いました。