1月 9, 2022

layer #1 64.4216364,-21.9425002

layerシリーズは、美術家monogsによる映像、光、音、ドローイングを用いて表現するインスタレーション作品となっています。

layer #1  64.4216364,-21.9425002

このたびEUREKAで、monogs 個展「layer #1 64.4216364,-21.9425002」を開催いたします。

「心象風景の可視化」をテーマとする本展では、コラボレーターとして東京・福岡を拠点に活動するサウンドプロジェクトHARDCORE AMBIENCE(ナカコー、ダエン)を迎えました。

本作品では、心象風景へのアクセスの為のインターフェースとして「窓」を用い、人生の起点となる風景が転写されたフィルムに明滅する光をあてることで可視化を試みていており、
また、風景の中の境界に線を直接ドローイングする事でデジタルとフィジカルを共存させ、仮想現実を表現し、社会と個人の関係性を考え直す装置として機能させる試みを行いました。

境界のドローイングは、音の波形に繋がるイメージをもち、周波数を振動に変換するデバイスへと繋がり、そこからHARDCORE AMBIENCEのアンビエントがフェードインフェードアウトを繰り返しながら絶えず出力され、彼らのイメージする現実と非現実が曖昧な、ここではないどこかへ接続するかのように響いていくでしょう。


期間:

2022年2月15日 - 27日

会場:

Live:

時間:19:00 (18:30 開場)

2月26日
会場 : art space tetra (〒812-0028 福岡県福岡市博多区須崎町2−15)
※当日、来られた方にエウレカで行われるライブの割引チケット(500円)をお渡しします

2月27日
会場 : EUREKA/エウレカ
協賛:文化エンタメ・ハイブリッド開催支援金
※当日はライブ配信を致します。感染対策の為のマスクの着用や検温のご協力をお願い致します。

当日のLIVE配信チケットや前売り券はECサイト(https://mooktank1983.base.shop/)にてご購入いただけます

  • 2会場通し券  :3000円(税込み)
  • 当日券     :2000円(税込み)
  • 前売り券    :1700円(税込み)
  • LIVE配信視聴券 : 800円(税込み)
    ※お支払方法によっては手数料が発生する場合があります。 クレジットカードでのお支払いに手数料は発生しません。

コラボレーター:

HARDCOREAMBIENCE

東京・福岡を拠点に活動するNyantora(Koji Nakamura)とduennによるサウンドプロジェクト
youtube

Nyantora(Koji Nakamura)
Koji-Nakamura_3
ナカコーことKoji Nakamura。1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し2005年解散。その後「iLL」として活動する。現在はバンド『LAMA』(フルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔)や、アンビエントプロジェクト『Nyantora』、ダークロックユニット『MUGAMICHILL』(ナスノミツル、中村達也、ナカコー)そして『Koji Nakamura』としてのソロ活動も継続している。コンポーザーとしては自身の活動の他にアニメ「エウレカセブンAO」や連続TVドラマ「潤一」・「WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中」等のメインテーマと劇伴音楽も担当している。その他、CM曲やアート展、携帯端末の操作音などの楽曲制作、Eテレの子供番組や国民的アイドルの楽曲提供等活動は多岐にわたる。そして2017年よりduennともに、アンビエントに特化したプロジェクト『HARDCORE AMBIENCE』も主宰。ある場所や空間に寄り添える音楽を言及・指向したアンビエント音楽を映像やLIVEなどで提案・発表し多数の美術館や芸術家とコラボしている。

duenn
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福岡在住。エレクトロニクス / コンポーザー。必要最小限の機材でミニマル的な作品を制作。国内外のレーベルより多数の作品をリリース。ソロワークの他、Merzbow、Nyantoraと共にエクスペリメンタルユニット「3RENSA」、写真家吉田志穂とのアートユニット「交信」としても活動中。Nyantoraとアンビエントプロジェクト「Haradcore Ambience」共催。

Director / Adviser

城野敬志 (art space tetra)

撮影機材・配信協力

art space tetra