3月 25, 2020

Vagrantでjavaの検証環境をローカルに立ち上げる

Vagrantでjavaの検証環境をローカルに立ち上げる

以前の職場で、リモート環境に検証する環境がなくローカルにて確認できる環境を構築する際に勉強がてらvagrantとansibleを用いてjavaの環境構築をしてみましたので共有致します。※mac環境のみの手順記載となります。
現在は、iOSのクライアント側の開発が主でサーバーサイドの開発(node.jsは少し携わっている程度)は行なっていない為折角作ったのは良いが私自身は全く活用出来ていないという状況です、、、


事前に下記のインストールをお願いします。

$ brew install ansible
$ brew cask install vagrant
$ brew cask install virtualbox

ここからが具体的な設定方法

こちらからソースをcloneして下さい。

Vagrantfileのあるディレクトリにて

$ vagrant up

少し時間がかかると思いますが、正常に終了しましたら下記にアクセス。

http://192.168.33.10:8080/sample/

下記のwarが展開されます。

ansible-vagrant-java
└ www
  └ tomcat
     └ webapps
        └ sample-1.0.war

サンプル画面

スクリーンショット 2018-05-28 11.27.07.png

注意

もし、セットアップ中に下記のようなエラーが表示されたら

There are errors in the configuration of this machine. Please fix
the following errors and try again:

Vagrant:
* Unknown configuration section 'vbguest'.
*

vagrant-vbguest のインストールもしくは再インストールを行なって下さい。

$ vagrant plugin uninstall vagrant-vbguest
$ vagrant plugin install vagrant-vbguest

まとめ

通常はIDEなどでもっと気軽に環境を作れるとは思いますが、リモートの検証環境がない場合など気軽に試せる環境として活用できるかと思いますので、良かったらご利用下さい。

メモ