6月 16, 2019

経過報告3 | Progress report 3

事件から丁度4ヶ月目の今日、岸和田の検察局にて担当の検事と初の顔合わせとなり、進捗の状況の確認と共にドライブレコーダーや現場検証の報告書等を拝見して、モヤモヤしていた部分をはっきりと確認する事が出来ました。

経過報告3 | Progress report 3

事件から丁度4ヶ月目の今日、岸和田の検察局にて担当の検事と初の顔合わせとなり、進捗の状況の確認と共にドライブレコーダーや現場検証の報告書等を拝見して、モヤモヤしていた部分をはっきりと確認する事が出来ました。

現時点で、6月中の起訴にはなるとの事で7月末までに初公判という形となりました。

ドライブレコーダーの映像で事故発生の凡そ3分前の生前最後の姿を見る事となりました。
そこにはハッキリと父であると視認出来、捜査の協力として提供頂いた方には本当に感謝の言葉もありません。

映し出された映像の状況から父の座り込んでいる理由などは窺い知れる事はありませんでしたが、事故現場の手前に信号があるのですが、ドライブレコーダーを提供頂いた車に関しては、信号で止まる事なくスピードがでた状態で父がいた場所を避ける形で通り過ぎていましたが、加害者に関しては、信号で停止した状態で運転席から前方を注意しているならば気づかない事はない視界状況の中、そこに人(仮に人とは思わなくてもある程度の体積がある物体が前方にあるならば注意して進むはず)がいるというのは一目瞭然であり、対向車線から事故を目撃した人は、減速しない加害者の車を不審に思いクラクションを鳴らしたそうですが、そのまま減速もせずに突っ込んでいったとの事でした。
そして、このクラクション自体に気が逸れた事も事故の原因だと…

未だに、父を人ではなく”もの”扱いしている加害者。

裁判の結果よりも、仮にも加害者にも家族がいるならば、少しでも想像力を働かせる事が出来るなら父だけでなくその背後にある家族の生活や営みがあって、それが理不尽にも奪われる事の重みを感じる事が出来ないんでしょうかね。後悔や申し訳ない気持ちが生まれないんですかね。

意見陳述をしたとしても、事故保身のみ考えて過ごしている加害者及び家族には恐らく伝わらないだろうというのは分かっていますが、直接面と向かって伝えたいので法廷にも立とうと思っております。

何はともあれやっと止まっていた時計の針が動き出す感じです。

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